イバラトミヨの営巣状況に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.440-441 , 2005

発表番号 4-35

A Study on Nesting Habitat of Ninespine Stickleback,Pungitius pungitius

KONNO Hiroaki [Graduate School,Yamagata University]
MAEKAWA Katsuro [Faculty of Agriculture,Yamagata University]
OHKUBO Hirosi [Faculty of Agriculture,Yamagata University]

イバラトミヨの営巣状況に関する研究

○今野 弘明 [山形大学大学院農学研究科]
前川 勝朗 [山形大学農学部]
大久保 博 [山形大学農学部]

山形県櫛引町板井川地区の孵化場跡池水路(長さ約50m、幅約3.5m、深さ約0.5m)は3本の水路からなっている。本報ではイバラトミヨの営巣空間としてのコンクリート水路壁面の果たす役割を水路上の水草への営巣と比較・検討した。その結果、水路A、Bの巣の使用率は壁面、水草共に約40〜60%であり、両者の差異はほぼ見られなかった。壁面も営巣場所として機能していることがわかった。

Keyword: イバラトミヨ , 壁面, 巣の使用率
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