砂防ダム流入部の物理的環境と水生昆虫の多様性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.454-455 , 2005

発表番号 4-42

Physical environments and diversity of aquatic insects on inflow area to Sabo-Dam

YUMOTO Hiroki [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
OKUBO Hiroshi [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
MAEKAWA Katsuro [Faculty of Agriculture, Yamagata University]

砂防ダム流入部の物理的環境と水生昆虫の多様性

○湯本 宏紀 [山形大学農学部]
大久保 博 [山形大学農学部]
前川 勝朗 [山形大学農学部]

砂防ダム流入部における水生昆虫の多様性と物理環境(滞留有機物量,流速,河床材料)との関係から,砂防ダム流入部の特徴を検討した.その結果,本地区の砂防ダム流入部は河床材料の礫のサイズ(平均粒径60〜70mm)で上下流に2分できることが検討された.そしてCPOMは上流では捕捉作用,下流では堆積作用により滞留すること,中洲が上下流の境付近に形成されていること,河床平均粒径と多様度指数の関係などが考察された.

Keyword: 水生昆虫, 多様性, 砂防ダム流入部
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