農業用用排水路を例とした農業集落の資源保全管理に関する実態分析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.510-511 , 2005

発表番号 5-27

Study of Agricultural Channel Management for Resources Conservation in Rural Settlement

ISHIDA Kenji [National Institute for Rural Engineering]
IIJIMA Takashi [National Institute for Rural Engineering]
MINETA Takuya [National Institute for Rural Engineering]
IIZUMI Toshichika [Graduate School of Life and Environmental Sciences]

農業用用排水路を例とした農業集落の資源保全管理に関する実態分析

○石田 憲治 [農業工学研究所]
飯嶋 孝史 [農業工学研究所]
嶺田 拓也 [農業工学研究所]
飯泉 仁之直 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]

農業用用排水路の維持管理事例を考察するとともに、2000年農林業センサスデータを用いて全国の管理実態を農業集落単位で明らかにした。農家のみの管理が最も多くて47.4%を占め、全戸管理は31.4%であった。地域間で比較すると、東山、北陸、中国、四国の各地域で全戸管理の割合が高く、北海道、関東、沖縄で低い。東北、近畿、東海、九州では農家のみで管理する集落の割合がいずれも50%を超えていた。

Keyword: 農村振興, 資源保全, 農業水利施設
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