都市近郊における不耕作後の耕作再開要因に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.514-515 , 2005

発表番号 5-29

The factor to resume cultivation from abandoned farmland in the suburban area

SAKURAI Yoshimi [Graduate School of Vet. Medicine & Animal Sci. Kitasato University]
HATTORI Toshihiro [School of Vet. Medicine & Animal Sci. Kitasato University]
IMAI Toshiyuki [School of Vet. Medicine & Animal Sci. Kitasato University]

都市近郊における不耕作後の耕作再開要因に関する研究

○櫻井 芳実 [北里大学大学院獣医畜産学研究科]
服部 俊宏 [北里大学獣医畜産学部]
今井 敏行 [北里大学獣医畜産学部]

埼玉県鶴ヶ島市の市街化調整区域内に農地を所有している農家を対象にアンケート調査と聞き取り調査を行った。その結果、農地を貸し付けたことや農業機械を更新したことなどにより、耕作が再開されていることがわかった。しかし多くの農家は、農地の資産的所有を保持するために他者に耕作権を設定したがらないことや、納税猶予の特例を受けているため農地の貸付が行えないこと等により、不耕作のまま所有していることがわかった。

Keyword: 不耕作地, 都市近郊, 農家意向
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