畑地かんがい事業における合意形成に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.536-537 , 2005

発表番号 5-40

Study on Consensus Building in Field Irrigation Project

KADOMATSU Tsunehisa [The United Graduate School of Agricultural Sciences,Kagoshima University]
MMMII Kazuro [Faculty of Agriculture,Kagoshima University]
HIYAMA Hiroki [Faculty of Agriculture,Kagoshima University]
SHOJI Jun-ichi [NPO Murakobo-K]

畑地かんがい事業における合意形成に関する研究

○門松 經久 [鹿児島大学大学院連合農学研究科]
籾井 和朗 [鹿児島大学農学部]
肥山 浩樹 [鹿児島大学農学部]
小路 順一 [NPOムラ工房K]

畑地かんがいにおける農業者をはじめとする関係者の意識の特性について,アンケート調査を実施して,水田のほ場整備のそれとの比較,分析を行った。その結果,水田ほ場整備の合意形成には,土地改良区の指導力や集落の総意が重視されることが明らかになった。一方,畑地帯でも集落の役割が大きいことが示されたが,行政の関与も強く,集落として自立的に推進できるタイプや行政依存タイプなど多様で,個別的であることがわかった。

Keyword: 合意形成, 事業推進,
GET PDF=05/05005-40.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)