発表番号 7- 5
Hydraulic Properties of Gravel Weir
Morii Toshihiro [Faculty of Agriculture, Niigata University]
Houjo Takuya [Graduate School of Science and Technology, Niigata University]
Akahane Satoru [Yamaura Corporation]
礫で築造された堰の水理特性
森井 俊広 [新潟大学農学部]
○北條 拓哉 [新潟大学自然科学研究科]
赤羽 悟 [株式会社ヤマウラ]
礫構造物が多自然型の川づくりやビオトープづくりに適用されるケースが多くなっている。しかし,通水性能や越流特性などの水理特性はあまり明確にされていない。礫構造物を合理的に設計するには,少なくとも,水位流量曲線を実務的な精度で推定できる方法が必要となる。水路実験により,礫堰の水位流量曲線の推定法を検討した。通過流および完全越流状態の流れに対してはおおむね推定が可能となった。
Keyword: 礫堰, 水位流量曲線, 広頂堰
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