発表番号 7-25
Investigation of groundwater discharge point in river using 222Rn as an indicator
ISHIDA Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
AZUMA Kazuki [Kinki Regional Agricultural Administration Office]
TSUCHIHARA Takeo [National Institute for Rural Engineering]
IMAIZUMI Masayuki [National Institute for Rural Engineering]
ラドン濃度を指標とした河川中の地下水湧出地点の調査
○石田 聡 [独立行政法人 農業工学研究所]
東 一樹 [近畿農政局]
土原 健雄 [独立行政法人 農業工学研究所]
今泉 眞之 [独立行政法人 農業工学研究所]
京都府亀岡盆地内を流れる桂川の河川水を概ね300m間隔で採取し(延長16km、延べ39箇所)、溶存しているラドン濃度を測定した。その結果上下流より明らかにラドン濃度が高い地点が4箇所存在し、地下水の河床への湧出が示唆された。また盆地下部ではラドン濃度が漸増し、区間全域に亘って地下水が湧出していると推定された。
Keyword: ラドン, 地下水, 河川
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