流域特性に基づく流況指標の総合化について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.716-717 , 2005

発表番号 7-32

Regionalization of Flow Regime Indices based on Catchment Characteristics

Mitani Kazuya [Sansui Consultant Co., Ltd]
Tanakamaru Haruya [Graduate School of Science and Technology, Kobe University]
Hata Takeshi [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Tada Akio [Faculty of Agriculture, Kobe University]

流域特性に基づく流況指標の総合化について

○三谷 和也 [サンスイコンサルタント(株)]
田中丸 治哉 [神戸大学大学院自然科学研究科]
畑 武志 [神戸大学農学部]
多田 明夫 [神戸大学農学部]

河川流況を表現する指標(流況指標)として流況区分流量とBase Flow Indexを取り上げ、地質等の流域特性に基づく総合化を試みた。23ダム流域を対象に、総合化モデルの構築・検証を行ったところ、渇水量など低水部の流況区分流量に対する検証結果を除けば、概ね良好な結果が得られた。このことから、流量データのない流域での流況指標の推定に対して、地質等の流域特性を考慮することが有効であると考えられる。

Keyword: 流況指標, 流域特性, 総合化
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