トンレサップ湖周辺の水田が有する洪水貯留と灌漑の役割 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.742-743 , 2005

発表番号 7-45

Roles of Paddies for Flood Storage and Irrigation in and around Tonle Sap Lake

MASUMOTO Takao [National Institute for Rural Engineering]
SHIMIZU Katsuyuki [National Institute for Rural Engineering]
Pham Thanh Hai [National Institute for Rural Engineering]

トンレサップ湖周辺の水田が有する洪水貯留と灌漑の役割

○増本 隆夫 [農業工学研究所]
清水 克之 [農業工学研究所]
ファム タイン ハイ [農業工学研究所]

モンスーンアジア地域においては、農業用水が水利用量の大半を占めているといわれるが、そこでは地域の水文特性に合った独特な水利用の方式が形成されてきた。それらは日本のみならずベトナムやカンボディアの低平水田地帯にみることができ、ここではトンレサップ湖とその周辺部の特徴的水利用を取り上げ、食料(米)生産に及ぼす洪水の役割を氾濫解析、水利用分類、農業用土地利用から検討した結果を示す。

Keyword: メコン河, 洪水貯留, 灌漑
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