2D−FEMによる低平域の氾濫過程のモデリング (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.744-745 , 2005

発表番号 7-46

2D-FEM Modeling of Floodplain Inundation Processes in Low-lying Areas

Pham Thanh Hai [National Institute for Rural Engineering]
Masumoto Takao [National Institute for Rural Engineering]
Shimizu Katsuyuki [National Institute for Rural Engineering]

2D−FEMによる低平域の氾濫過程のモデリング

○Pham Thanh Hai [農業工学研究所]
増本 隆夫 [農業工学研究所]
清水 克之 [農業工学研究所]

メコン河流域において、各種水文データの不足から氾濫湛水と灌漑が表裏一体となった水循環過程に焦点をあてて、そのモデル化を行う。ここではFEMによるトンレサップ湖および周辺域のモデル化を行った。これまで、トンレサップ湖周辺の湛水域の移動境界条件の設定、メッシュ分割(氾濫部:2,500〜5,000m、河道部:200〜450m)が終了し、道路、堤防の効果も導入した。なお、解析対象年は2000年と2003年とし、その結果の一部を示す。

Keyword: FEM, 氾濫湛水, トンレサップ湖
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