発表番号 7-47
Roles of Agricultural Facilities toward Extreme Flood Disaster (7.13 Niigata Heavy Rainfall in 2004)
SAKAI Hiroyuki [Shinano River Basin Agricultural Land & Water Planning and Management Office]
SHIMIZU Katsuyuki [Shinano River Basin Agricultural Land & Water Planning and Management Office]
MASUMOTO Takao [National Institute for Rural Engineering]
平成16年7.13新潟豪雨時の大氾濫災害にみる農業農村整備事業の役割
○酒井 博之 [信濃川水系土地改良調査管理事務所]
上杉 順也 [信濃川水系土地改良調査管理事務所]
増本 隆夫 [農業工学研究所]
平成16年7月に発生した7.13新潟豪雨により、新潟県の蒲原平野南部の刈谷田川右岸地区および中之島地区において、五十嵐川、刈谷田川がそれぞれ決壊し甚大な湛水被害が発生した。本報告では、この氾濫現象をシミュレーション的に検討し、その発生過程の検討結果を述べた。河川の破堤による流入は農業農村整備事業の整備水準を越える規模であったが、施設が大氾濫に対しても十分な効果を発揮したことが実証された。
Keyword: 豪雨災害, 破堤氾濫, 水田湛水
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