発表番号 7-51
Annual change of probabilistic rainfall intensity, analyzed for a fixed sampling period of time
Kajias Takamitsu [Mie University, Faculty of Bioresources]
サンプリング期間を固定して解析した確率降雨強度の年変化
○加治佐 隆光 [三重大学 生物資源学部]
サンプリング期間を移動平均の計算をする際と同じように30年間に固定して,得られた確率雨量を年代順にならべて最近の変化を調べた。サンプルには,89年間(1916〜2004年)における津市の年最大降雨強度を用いた。その結果,回帰直線の勾配から確かめた確率雨量の長期的な増加傾向,1990年頃からの急激な確率雨量の増加,確率年が大きくなるほど顕著になるその増加傾向などを確かめた。
Keyword: 確率雨量, 岩井法, 再現期間
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