発表番号 8-30
Effects of bulk pH and carbonization temperature on adsorption of charcoal
Shoji Yuka [Inashiki land improvement office]
Ooi Setsuo [National Institute for Rural Engineering]
Nakaishi Katsuya [Faculty of Agriculture,Ibaraki University]
Ootsuka Hideki [Inashiki land improvement office]
MAKINO Tomoyuki []
炭の酸塩基吸着に及ぼす溶液pHと炭化温度の効果
○庄司 有花 [茨城県稲敷土地改良事務所]
大井 節男 [農業工学研究所]
中石 克也 [茨城大学農学部]
大塚 秀樹 [茨城県稲敷土地改良事務所]
牧野 知之 [農業環境技術研究所]
木炭は近年吸着剤として注目されており、その吸着特性と炭化条件との関係を明らかにすることが求められている。その中で特に、酸塩基吸着は細孔内表面に存在する官能基が水中で水素イオンを吸脱着することにより起こり、その吸脱着量は水素イオン濃度によって変化する。そこで本研究では、炭の水素イオン吸脱着量とpHとの関係を明らかにし、酸塩基吸着における炭化温度の効果を示す。
Keyword: 木炭, 酸塩基吸着, pH依存性
GET PDF=05/05008-30.pdf