飽和含水比を用いた火山灰土の間隙構造のモデル化 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.876-877 , 2005

発表番号 9- 9

The modeling of the void structure for volcanic soil using by suturated water content

Nakata Takafumi [Kiso-jiban Consultants Co.,Ltd.]
Soma Katsuyuki [Grd. School of Agr., Hokkaido Univ. ]
Miura Seiichi [Grd. School of Eng., Hokkaido Univ. ]

飽和含水比を用いた火山灰土の間隙構造のモデル化

○中田 隆文 [基礎地盤コンサルタンツ(株)]
相馬 尅之 [北海道大学大学院農学研究科]
三浦 清一 [北海道大学大学院工学研究科]

火山灰土では、粗粒火山灰土では液状化と粒子破砕,火山灰質粘性土では施工時のトラフィカビリティーの確保などの問題を抱えている。本報告では,Wsatを用いて粗粒火山灰土と火山灰質粘性土の間隙構造を構造単位間間隙および構造単位内間隙に区分し統一的に評価するモデルを提案し、そのモデルから粗粒火山灰土ではWsatと粒子破砕の関係、火山灰質粘性土ではWsatと圧縮性の関係を示す事で特徴を明確にしている。

Keyword: 飽和含水比, 間隙構造, 火山灰土
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