有明海干潟域での澪筋における流れによる底質移動量の推定 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.40-41 , 2005

発表番号 企- 4- 6

 Estimation of scoured volume in the water route on the Ariake tideland.

Kato Osamu [Facalty of Agriculture、 Saga University]
J.T.A.Gerung [Sam Ratulamgi University]

有明海干潟域での澪筋における流れによる底質移動量の推定

○加藤  治 [佐賀大学農学部]
J.T.A.Gerung [Sam Ratulamgi University]

 有明海湾奥部では、潮汐によって運搬された浮泥が排水樋門前面の澪筋に堆積して、樋門の開閉の障害となり背後地の排水に影響を及ぼすことがある。この澪筋を絶えず確保しておくために、フラッシュ水による浮泥除去方法を開発している。そのとき必要となる自重圧密によるせん断強度の変化をもたらす有明粘土の巻き上げ量の推定を行うための一手法を紹介する。この結果は、実測値を良く再現しており、有効な手段であると考えられる。 

Keyword: 限界流速, 澪筋, 有明粘土
GET PDF=05/05S04-06.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)