発表番号 企-10- 1
Habitat density and mal-distribution of fish species in ditch at hill-bottom valleys
kakino wataru [United Graduate School of Agricultural Science,Tokyo Univ.of Agri.and Tech.]
mizutani masakazu [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ]
fujisaku masaaki [Ecosystem Conservation Society Japan]
goto akira [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ]
谷津内水路に生息する魚類の生息密度と生息場の偏在性
○柿野 亘 [東京農工大連合大学院]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
藤咲 雅明 [(財)日本生態系協会]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]
生物生息場としての水路環境の保全・修復の視点から水路整備計画のための評価手法の確立が急務となっている。しかし、そのための知見は多くなく、谷津では特に少ない。そこで谷津内の生息魚類の種組成は場所によって異なるという仮説を立て、調査、分析を行った。その結果ホトケドジョウは谷頭に偏在し、シマドジョウとヌマムツは谷尻に偏在する傾向がみられた。またこれを説明する環境傾度として平均水温、積算落差高が挙げられた。
Keyword: 谷津, 魚類分布特性, 主成分分析
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