発表番号 企-13- 4
Damage and subjects in future of agricultural water facilities at the time of huge earthquake - Through the earthquake damage inspection on The 2000 Western Tottori Earthquake-
SATO Shushi [Faculty of Agriculture, Kochi University]
NONAKA Tsuguhiro [Faculty of Life and Environmental Science, Shimane University]
HATTORI Kunio [Faculty of Agriculture, Tottori University]
ISHII Masayuki [Faculty of Life and Environmental Science, Shimane University]
OGATA Hidehiko [Faculty of Agriculture, Tottori University]
大規模地震発生時の農業水利施設の被害と将来の課題−鳥取県西部地震による構造物の被害調査を通して−
○佐藤 周之 [高知大学 農学部]
野中 資博 [島根大学 生物資源科学部]
服部 九二雄 [鳥取大学 農学部]
石井 将幸 [島根大学 生物資源科学部]
緒方 英彦 [鳥取大学 農学部]
平成12年10月6日13時30分,鳥取県西伯郡から日野郡を中心として,M7.3の直下型地震が発生した。本震は震源地付近で震度6強を記録する巨大地震であった。本報では,地震後に実施された農地・農村被害調査のうち,特に農業水利コンクリート構造物を対象とした被害状況および調査の実施状況を説明する。そして,今後の課題と考えられる農業水利施設に必要な耐震設計とリスクマネジメントについて,筆者らの考えを述べる。
Keyword: 巨大地震, 農業水利コンクリート構造物, リスクマネジメント
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