発表番号 2-23
Water Pollution Mechanism in Kahoku-gata Lagoon in Ishikawa Prefecture
TAKIMOTO Hiroshi [Toyama Prefectural University]
MURASHIMA Kazuo [Ishikawa Prefectural University]
TANO Nobuhiro [Ishikawa Prefectural University]
HASHIMOTO Iwao [Ishikawa Prefectural University]
MINAMI Yukiya [Ishikawa Prefectural University]
MARUYAMA Toshisuke [Ishikawa Prefectural University]
河北潟背後流域における窒素,リンの流出負荷量の推定 −河北潟の水質改善の関する一連の研究−
○瀧本 裕士 [富山県立大学]
村島 和男 [石川県立大学]
田野 信博 [石川県立大学]
橋本 岩夫 [石川県立大学]
皆巳 幸也 [石川県立大学]
丸山 利輔 [石川県立大学]
河北潟に流入する窒素およびリンについて複合タンクモデルを適用しLQ式と原単位の両手法から負荷量の推定を行った.その結果,背後流域全体の負荷量は窒素590〜670(t/y),リン46〜63(t/y)となった.水田からの負荷量を削減させるためには,施肥法の改善に加えて水の循環利用も有効である.水質モデルで計算した結果,かんがい期で3割の水量を循環させれば,水田からの負荷量が窒素,リンとも1割程度削減できることがわかった.
Keyword: 水質, 流出負荷量, 複合タンクモデル
GET PDF=06/06002-23.pdf