ファジィ最適化モデルを用いた点源・面源に対する全窒素許容排出負荷量の最適配分 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.180-181 , 2006

発表番号 2-26

Optimal Allocation of Allowable Discharged Total Nitrogen to Point and Nonpoint Sources Using Fuzzy Optimization Model

MAEDA Shigeya [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]
KAWACHI Toshihiko [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]

ファジィ最適化モデルを用いた点源・面源に対する全窒素許容排出負荷量の最適配分

○前田 滋哉 [京都大学大学院農学研究科]
河地 利彦 [京都大学大学院農学研究科]

流域内の点源・面源に対し,全窒素許容排出負荷量を最適に決定するためのファジィ線形計画モデルを提案する.面源は,流域を統一規格のグリッドセルに分割してできた土地管理単位ごとに取り扱い,全窒素の輸送に伴う減衰を流下距離の指数関数として定式化する.変数の上・下限制約のいくつかと3個の目的関数をファジィ制約条件に変換することにより,より現実に即した最適化問題を考案する.そして滋賀県野洲川流域内の小流域にモデルを適用する.

Keyword: 排出負荷管理, 最適化, ファジィ理論
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