那須野ヶ原におけるスラリー状糞尿を主原料としたバイオガスプラントの経済分析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.198-199 , 2006

発表番号 2-35

Economic Analysis on Biogas Plants with slurry form livestock excreta in Nasunogahara

YAMANAKA Noriyuki [Utsunomiya University]
GOTO Akira [Utsunomiya University]
MIZUTANI Masakazu [Utsunomiya University]

那須野ヶ原におけるスラリー状糞尿を主原料としたバイオガスプラントの経済分析

○山中 規之 [宇都宮大学農学研究科農業環境工学専攻]
後藤 章 [宇都宮大学農学部農業環境工学科]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部農業環境工学科]

酪農が盛んである栃木県那須野ヶ原地域では,多量に発生する糞尿スラリーの処理・有効利用の方策として,バイオガスプラントの建設が構想されている。しかし,那須野ヶ原でバイオガスプラントの建設を行う場合,建設費や維持管理費が多大にかかるため,各処理費や生産物の収入のみでの運営は収支のバランスに問題が生じる。そのため,プラントの経済性を左右する項目を評価し,解明することを目的に研究を行った。

Keyword: バイオガスプラント, メタン発酵, 経済分析
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