厚岸湖・別寒辺牛湿原における汽水河川底泥の特性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.250-251 , 2006

発表番号 2-61

Characteristic of estuarine water river bottom mud of Akkeshi Lake and Bekanbeushi marshland

uchida taichi [The Master’s Program in Environmental Sciences, Univ. Of Tsukuba]
yoshino kunihiko [Graduate School of Systems and Information Engineering, Univ. of Tsukuba]
adachi yasuhisa [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]

厚岸湖・別寒辺牛湿原における汽水河川底泥の特性

○内田 太一 [筑波大学環境科学研究科]
吉野 邦彦 [筑波大学システム情報工学研究科]
足立 泰久 [筑波大学生命環境科学研究科]

塩水が混入する河川河口域では懸濁物質の凝集体(フロック)の構造は凝集と輸送特性が互いに密接に関わりあって決定されると考えられる。本研究においては北海道東部に位置する別寒辺牛湿原を対象に懸濁物質をサンプリングし,フロックの荷電状態と沈降特性に注目し,ゼータ電位および沈降実験によるフロック構造の解析を行った。実験の結果,フロック構造には塩濃度が支配的なことが示唆された。

Keyword: フロック, 河川河口域, 凝集
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