下沢引田式魚道の現状について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.284-285 , 2006

発表番号 3-10

Now Report on Shimozawa Hikita type Fishway.

TERAUCHI FUMIAKI []

下沢引田式魚道の現状について

○寺内 文明 [栃木県畜産振興課]

平成12年度に実施した,圃場整備事業において河川から取水し流下,また河川に放流となる常時水を流せる排水路があった。標準設計で工事を進めれば1mを超える落差工が何カ所も出てきて,魚類等の移動阻害は明らかであった。地元理事より事業完了後も魚捕りのできる水路にならないかという相談を受け,20箇所以上の落差工の魚道化を行った約5年経過後の施設状況を報告する。

Keyword: 生態系保全, 魚道, 効果検証
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