飼料稲水田の窒素収支と冬作による溶脱抑制効果 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.390-391 , 2006

発表番号 3-63

Nitrogen balance and leaching at paddy field for Whole Crop Silage and winter crops

SHIMURA MOTOKO [National Agricultural Research Center for Western Region]

飼料稲水田の窒素収支と冬作による溶脱抑制効果

○志村 もと子 [:独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター]

近年,飼料用稲が注目されているが,飼料用稲は多収を目指すため,施肥量が食用稲より多く,窒素溶脱量の増加が懸念されている。しかし,その実態は不明であり,負荷軽減技術も確立されていない。本研究では,飼料用稲水田において水質調査を行い,1年間の水収支・窒素収支を明らかにした。さらに,冬作栽培による溶脱抑制効果を明らかにするため,暗きょ排水の水質調査を行い,その効果を確認した。

Keyword: 水質, 飼料稲, 窒素
GET PDF=06/06003-63.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)