PIMから見た豊川用水の水管理システムの分析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.420-421 , 2006

発表番号 4-13

An Analysis of Water Management System of the Toyogawa Irrigation Project from the Viewpoint of PIM

KONO Satoshi [Graduate School of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba]
Tassanee Ounvichit [Royal Irrigation Department, Thailand]
SATOH Masayoshi [Graduate School of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba]

PIMから見た豊川用水の水管理システムの分析

○河野 賢 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
タッサニー ウンヴィチット [タイ王国 王室灌漑局]
佐藤 政良 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]

豊川用水において,水管理の4プロセス(決定,操作,監視,再調整)に農民がどのように参加しているかを分析した。地域別の小グループを基礎にした用水全体をカバーする重層的な管理組織を設立し,末端部の意向をプロジェクト全体に反映させる仕組みを整えること,決定権を受益者がもつこと,操作を利害関係グループのより上位の組織が担当することがPIMの安定的な運営にも有効である。

Keyword: 参加型水管理, 大規模灌漑プロジェクト, 水管理組織
GET PDF=06/06004-13.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)