イノシシの圃場浸入確率の予測可能性について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.430-431 , 2006

発表番号 4-18

Predictability of the Field Infiltration Probability by Wild Boar

Morita Hidenori [Graduate School of Environmental Science, Okayama University]
Kawano Makiko [Faculty of Environmental Science and Technology, Okayama University]

イノシシの圃場浸入確率の予測可能性について

○守田 秀則 [岡山大学大学院環境学研究科]
河野 真紀子 [岡山大学環境理工学部]

イノシシによる農業被害について,圃場ごとの被害発生確率(圃場ごとの被浸入確率)がどの程度予測可能なのかについて検証した。岡山県内の3集落を対象とした現地調査により得たデータを用いて,圃場への浸入確率(被害発生確率)を従属変数,圃場の土地利用や隠れ処からの距離等の圃場の属性を説明変数としたロジットモデルによる回帰分析を行った。結果として,被害発生確率が,かなり高い精度で予測可能であることが示された。

Keyword: 獣害, イノシシ, ロジットモデル
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