山間樹園地集落における鳥獣害に対する農家意識 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.432-433 , 2006

発表番号 4-19

Farmers' Attitudes toward Agricultural Damage by Wildlife in Mountainous Orchard Area

Matsumura_Kota [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Kuki_Yasuaki [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Takeyama_Emi [Faculty of Agriculture, Ehime University]

山間樹園地集落における鳥獣害に対する農家意識

○松村 広太 [京都大学大学院農学研究科]
九鬼 康彰 [京都大学大学院農学研究科]
武山 絵美 [愛媛大学農学部]

山間樹園地集落の農家を対象にアンケート調査を行い,獣害に対する意識について考察した.その結果,獣害対策を実施して感じる問題点(防止効果,労力や費用等)について物理的対応,駆除,生態学的対応の分類ごとに違いが見られた.また,今後の獣害対策実施に対する取り組みについて,30〜40歳代では自発的に周囲を巻き込んだ実施を考え,70歳以上では周囲からの呼びかけに応じる形で考えている人が多いことが見られた.

Keyword: 鳥獣害, 農家意識, 樹園地
GET PDF=06/06004-19.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)