発表番号 5-20
Method to get land coverage information in wide area by usigng MODIS
SHIMA Takeo [National Institute for Rural Engineering]
OGAWA Shigeo [National Institute for Rural Engineering]
YOSHISAKO Hiroshi [National Institute for Rural Engineering]
MODISを用いた広域の土地被覆情報の把握手法
○島 武男 [(独)農村工学研究所]
小川 茂男 [(独)農村工学研究所]
吉迫 宏 [(独)農村工学研究所]
利根川流域のような広域を対象として,水張り水田などの分布状況を推定する手法を開発することを目的とし,中解像度衛星データのMODISと高解像度衛星データのASTERを組み合わせて解析した。5月11日のASTER画像より水張り水田と判別されたメッシュ個数を目的変数,5月7日のMODISの中間赤外,近赤外の分光特性値を説明変数とした重回帰式を求め,この回帰式を用いて利根川流域の水張り水田を推定した。低平地の多くが水張り水田となり,つくば市での現地調査の結果に,おおよそ一致している。
Keyword: 水利用計画, MODIS, 土地資源情報
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