オオムギの生育における気象条件と塩水灌漑の相互作用 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.532-533 , 2006

発表番号 5-30

Interactions of Climate and Salinity on Barley (Hordeum vulgare L.) Growth

Ahmed Al-Busaidi [Arid Land Resarch Center, Tottori University]
Tahei Yamamoto [Arid Land Resarch Center, Tottori University]
Yasushi Mori [Shimane Uhiversity]

オオムギの生育における気象条件と塩水灌漑の相互作用

●アハメッド アルブサイリ [鳥取大学乾燥地研究センター]
山本 太平 [鳥取大学乾燥地研究センター]
森 也寸志 [島根大学]

本研究では,砂質土壌においてオオムギの栽培実験を行い,塩水(EC=3dS/m,13dS/m)灌漑と気象条件がオオムギの生育に与える影響について検討した。オオムギは耐塩性作物であり,その生育は必ずしも塩水灌漑に影響されない。実験結果から,高濃度の塩水(13dS/m)を灌漑しても,土壌中の水分および塩分が良い状態に管理されるならば,オオムギは生育可能であり,かつ高収量を上げられることが示された。

Keyword: Glasshouse, Growth chamber, Greenhouse
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