発表番号 5-40
Durability of Drainage Improvement in Rotational Paddy Fields with Mole Drains
Kanmuri Hideaki [Miyagi prefecuture aguricultural experimental station, Furukawa]
Iwasa Ikuo [Miyagi prefecuture aguricultural experimental station, Furukawa]
Chida Tomoyuki [Miyagi prefecuture aguricultural experimental station, Furukawa]
水田輪作における弾丸暗渠の排水改良効果の持続性について
○冠 秀昭 [宮城県古川農業試験場]
岩佐 郁夫 [宮城県古川農業試験場]
千田 智幸 [宮城県古川農業試験場]
重粘土水田地帯での水田輪作において,暗渠の排水機能を十分に発揮させるためには営農排水技術として弾丸暗渠等を組み合わせる必要がある。今回,耕種条件および栽培履歴の違いによる,弾丸暗渠の排水効果の持続性について調査を行った。その結果,排水効果の持続性に対して,水稲栽培時の代かきが大きな影響を及ぼしていることが判明した。また心土層の亀裂の維持のためには,水稲の無代かき栽培が有効であると考えられた。
Keyword: 暗渠排水, 水田輪作, 弾丸暗渠
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