AE法を用いた繰返し曲げ載荷による石綿セメント管破壊挙動評価 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.622-623 , 2006

発表番号 6-31 

Fracture Evaluation of Asbestos Cement Pipe in Cyclic Bending Test by Acoustic Emission

SUZUKI Tetsuya [Nippon Univ. ]
FUJITA Shigeru [Nippon Suiko Consultants CO., LTD.]
ITO Hisaya [Nippon Suiko Consultants CO., LTD.]
OHNO Kentarou [Kumamoto Univ. Graduate School of Sci.&Tec.]
TOMODA Yuichi [Kumamoto Univ. ]
OHTSU Masayasu [Kumamoto Univ. Graduate School of Sci.&Tec.]

AE法を用いた繰返し曲げ載荷による石綿セメント管破壊挙動評価

○鈴木 哲也 [日本大学生物資源科学部]
藤田 茂 [株式会社 日本水工コンサルタント]
伊藤 久也 [株式会社 日本水工コンサルタント]
大野 健太郎 [熊本大学大学院]
友田 祐一 [熊本大学工学部]
大津 政康 [熊本大学大学院]

配管施設の老朽化は,漏水事故により顕在化する.その原因には,損傷の蓄積に伴う配管材の破損が各地で報告されている.筆者らは,非破壊検査法の一つであるアコースティック・エミッション(Acoustic Emission ;AE)法を用いたパイプラインの漏水・損傷度評価法を開発している.本研究では,漏水現象の原因となる配管材に蓄積された損傷を繰返し載荷試験における破壊挙動からAE現象のカイザー効果を用いて評価した結果を報告する.

Keyword: AE法, 石綿セメント管, 損傷度評価
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