Chang-Moll法による開水路1次元非定常流解析に関する研究−非一様断面開水路への拡張− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.634-635 , 2006

発表番号 6-37

Study of Computing One-Dimensional Unsteady Open Channel Flow Applying Explicit Chang-Moll Scheme-Expansion into General Cross Section-

KIMURA Masaomi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
SHIMADA Masashi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

Chang-Moll法による開水路1次元非定常流解析に関する研究−非一様断面開水路への拡張−

○木村 匡臣 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
島田 正志 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

近年,多自然型の河川・水路に対する事業が進んでおり,断面積が一様でない用排水路や自然河川において,様々な水理現象を正確に把握し送排水の効率を検討する必要性が高まっている。本研究では,非一様断面開水路1次元非定常流解析のモデルを構築することを目的とし,Chang−Moll法を拡張した新たな差分式を導出し,非一様断面開水路での静止状態・流れのある状態の両方において検証をおこない,手法の有効性を示した。

Keyword: 数値流体力学, Chang−Moll法, 非一様断面開水路
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