組立柵渠を用いた環境配慮型工法における水路床変動の実験 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.646-647 , 2006

発表番号 6-43

Experiment of drainage canal bed variation in environment-conscious method

MUKAI Akie [National Institute for Rural Engineering]
TANAKA Yoshikazu [National Institute for Rural Engineering]
TARUYA Hiroyuki [National Institute for Rural Engineering]
NAKA Tatsuo [National Institute for Rural Engineering]

組立柵渠を用いた環境配慮型工法における水路床変動の実験

○向井 章恵 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
田中 良和 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
樽屋 啓之 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
中 達雄 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]

組立柵渠を用い,生物の生息場として重要な瀬と淵,洲を排水路内につくる工法について,上流からの流砂の影響を考慮した実験を行い,水路床変動を考察した。その結果,上流からの流砂量が一定の場合,水路床は安定し,淵や洲が形成されることが分かった。また,流砂量が変動する場合,桟(アーム)の間隔を交互砂州の半波長に設定すると一定時間後に水路床は安定し,淵や洲が形成されることが分かった。

Keyword: 組立柵渠, 瀬と淵, 交互砂州
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