発表番号 7-25
Water balance of a reclaimed marshy land―A case study at Hotokenuma Reclaimed Land in Misawa, Aomori―
Akune Eiki [Division of Bio-production and Environmental Science, Kitasato University]
Tutumi Satoshi [Faculty of Bio-production and Environmental, Kitasato University]
Shima Eikiti [Faculty of Bio-production and Environmental, Kitasato University]
Watanabe Kazuya [Faculty of Bio-production and Environmental, Kitasato University]
干拓湿地の水収支―青森県三沢市仏沼干拓地を事例として―
○阿久根 英気 [北里大学大学院獣医畜産学研究科]
堤 聰 [北里大学獣医畜産学部]
嶋 栄吉 [北里大学獣医畜産学部]
渡辺 一哉 [北里大学獣医畜産学部]
青森県三沢市の仏沼は,ポンプによる排水などの人為的インパクトによって適度な湿地状態が維持されてきた干拓湿地である。今回の検討では当干拓地の水収支を求めることにより,流入と排水の量的バランスを把握することを目的とした。検討した結果,当干拓地では地下水流入があり,ポンプ排水によってバランスが取られている様子が把握できた。また,蒸発散量は,湿生植物からの蒸発散があることから,比較的大きい値となった。
Keyword: 干拓湿地, 水収支, 流入量
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