発表番号 7-46
Reducing the Degradation of Rice-Husk Filter Used in Subsurface Drainage
Chida Tomoyuki [Miyagi Pref Furukawa Agricultural Experiment Station]
Iwasa Ikuo [Miyagi Pref Furukawa Agricultural Experiment Station]
Kanmuri Hideaki [Miyagi Pref Furukawa Agricultural Experiment Station]
暗渠もみ殻疎水材の腐植化抑制技術
○千田 智幸 [宮城県古川農業試験場]
岩佐 郁夫 [宮城県古川農業試験場]
冠 秀昭 [宮城県古川農業試験場]
水田の畑利用の進展により,暗渠もみ殻疎水材の腐植化が急速に進み,一部の水田では田面の陥没を引き起こすなど,暗渠排水機能を持続することが困難になっている。そのため,畑作時に暗渠内の水位を維持する方法やもみ殻の施工密度を高める方法で,もみ殻の腐植化抑制効果を検証した。暗渠内水位は,ほ場排水性や大豆作柄に悪影響を及ぼさない田面下30cmで,もみ殻の施工密度は,従来の1.3倍に高めることで腐植化が抑制された。
Keyword: 暗渠排水, もみ殻, 腐植化
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