廃材の有効利用による沖縄の国頭マージの透水性改善効果について― 処理したサトウキビ残渣及び素焼きを利用した場合 ― (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.766-767 , 2006

発表番号 7-51

Permeability of Kunigami-Maji soil while treated with different waste materials- In cases of using sugarcane plant residues and fired potteries as mixed materials -

ROY Kingshuk [College of Bioresource Sciences, Nihon University]
UENISHI Norio [College of Bioresource Sciences, Nihon University]
YAMAMOTO TAHEI [Arid Land Research Center, Tottori University]

廃材の有効利用による沖縄の国頭マージの透水性改善効果について― 処理したサトウキビ残渣及び素焼きを利用した場合 ―

○ロイ キンシュック [日本大学生物資源科学部]
上西 訓生 [日本大学生物資源科学部]
山本 太平 [鳥取大学乾燥地研究センター]

沖縄における農地からの赤土の流出問題が近年クローズアップされ,研究レベルでは大いに成果が報告されているが,農家は高齢化で対策にかかる費用を払う余裕がないことが多く,労力の不足からも普及がまだ十分とは言えない。そこで,本研究では,地域住民が受け入れやすい赤土流出防止技術を対象として,簡易処理したサトウキビ残渣物及び素焼きを現地で採取した国頭マージに混ぜ,各種実験を行い,農地土壌の透水性の向上を試みた。

Keyword: 土壌侵食, 農地保全, 透水性
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