有明海における底質改良(覆砂)の効果について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.774-775 , 2006

発表番号 7-55

The effectiveness of the improvement method of bottom sediment (sand bankinng) in the Ariake sea.

Kato Osamu [Facalty of Agriculture、 Saga University]
Haraguchi Tomokazu [Facalty of Agriculture、 Saga University]
Furukawa Megumi [Facalty of Agriculture、 Saga University]

有明海における底質改良(覆砂)の効果について

○加藤 治 [佐賀大学 農学部]
原口 智和 [佐賀大学 農学部]
古川 恵 [佐賀大学 農学部]

近年有明海において底質の泥質化により2枚貝の漁獲高の減少が大きな問題となっている。そこで底質改良の一方策として覆砂が行われているがその効果の持続性については十分な研究がなされていない。本研究は,佐賀県沖で平成13年から平成15年に覆砂が実施された地点とその近傍の覆砂のされていない地点で採土を行い,粒度分析をした。その結果,覆砂の効果は,覆砂後の期間より場所により大きく異なることが明らかとなった。

Keyword: 有明海, 底質改良, 覆砂
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