発表番号 8-36
Effect of the Degree of Saturation of Compacted Soil on Engineering Properties
Sasaki Masashi [Graduate School of Engineering, Hokkaido Institute of Technology]
Tada Tetuzi [Hokkaido Muroran Technical High School]
Kamiya Mitsuhiko [Hokkaido Institute of Technology]
締固めた土の飽和度が工学的性質に及ぼす影響
○佐々木 将士 [北海道工業大学大学院工学研究科]
多田 哲司 [北海道室蘭工業高等学校]
神谷 光彦 [北海道工業大学工学部]
現場における締固め管理は,一般に密度管理により行われているが,合理的な締固め管理を行うには,土粒子・水・空気系を考慮した管理が必要であると考え,締固め後の飽和度を指標として強度やスレーキング特性について纏めた。 締固めエネルギーが異なる場合でも,ある飽和度を境に強度やスレーキング特性が急変することが確認され,締固め管理を行う際,密度に加え飽和度も考慮した管理を行うことが妥当である。
Keyword: 締固め, 飽和度, 一軸圧縮強さ
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