発表番号 8-41
Earth Pressure for a Pile with Multiple Stepped Two Diameters under Lateral Load
SHODA DAISUKE [Graduate School of Science and Technology, Kobe University]
UCHIDA KAZUNORI [Faculty of Agriculture, Kobe University]
KAWABATA TOSHINORI [Faculty of Agriculture, Kobe University]
OHARA AKI [Faculty of Agriculture, Kobe University]
NADAMOTO YUTA [Faculty of Agriculture, Kobe University]
水平載荷を受ける部分拡幅杭に作用する土圧の検討
○正田 大輔 [神戸大学大学院 自然科学研究科]
内田 一徳 [神戸大学農学部]
河端 俊典 [神戸大学農学部]
小原 亜季 [神戸大学農学部]
灘本 優太 [神戸大学農学部]
本報では,部分拡幅杭を用いた水平載荷実験を行い,載荷時に杭に作用する土圧からその基本的な載荷時挙動について検討を行った.その結果,以下の結論を得た.もっとも投影面積の大きな直杭よりも部分拡幅杭のほうが大きな支圧応力を発揮する.杭の水平載荷時に凸部底面にある砂粒子が押込まれることで,杭に作用する土圧が増加する.また,杭の長さ方向に作用する土圧分布は,直杭・部分拡幅杭ともに同じような形状である.
Keyword: 支持力, 土圧, 杭
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