ロックフィルダム堤体劣化の評価手法に対する検討 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.920-921 , 2006

発表番号 9-2

A study to estimate deterioration of rockfill dams

Kasamatsu Satoshi [Okayama University]
Nishiyama Tatsurou [Okayama University]
Chihara Eiji [Sanyu Consultants Inc.]
Murakami Akira [Okayama University]
Hasegawa Takashi [Professor Emeritus of Kyoto University]

ロックフィルダム堤体劣化の評価手法に対する検討

○笠松 諭 [岡山大学]
西山 竜朗 [岡山大学]
千原 英司 [株式会社三祐コンサルタンツ]
村上 章 [岡山大学]
長谷川 高士 [京都大学名誉教授]

ロックフィルダムの維持・管理を目的とし,堤体材料劣化の評価手法を検討した.試験法として,最大粒径20mmでモデル化された試料を用いて一次元圧縮試験を行い,圧縮降伏応力による評価を試みた.過去の研究成果をふまえて,三軸圧縮強度等,他の物性値との比較も行った上で,人工劣化手法の妥当性を検討した.結果,砂岩が泥岩より耐劣化性が高いという,経験的認識に合致した評価を行い得る定量的指標が確認されるに至った.

Keyword: ロックフィル材, 劣化, 強度
GET PDF=06/06009-02.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)