発表番号 9-6
Verification for result of bending test of RC panel by ultimate limit state and numerical analysis
IWANARI Satoshi [Graduate School of Life and Environmental Science. Shimane University]
ISHII Masayuki [Faculty of Life and Environmental Science, Shimane University]
NONAKA Tsuguhiro [Faculty of Life and Environmental Science, Shimane University]
SATO Shushi [Faculty of Agriculture, Kochi University]
RC版の曲げ試験結果に対する限界状態設計法および破壊解析による照査
○岩成 聡 [島根大学大学院 生物資源科学研究科]
石井 将幸 [島根大学 生物資源科学部]
野中 資博 [島根大学 生物資源科学部]
佐藤 周之 [高知大学 農学部]
高流動コンクリートによるRC版の曲げ試験結果を対象に,弾性解析,限界状態設計法,および破壊解析による照査を実施した。その結果,弾性解析と破壊解析によるたわみは実験結果と一致しなかった。限界状態設計法による終局曲げ耐力は,鉄筋降伏強度の規格値ではなく実測の引張強度を用いなければ,実験結果に近い値が得られなかった。さらなる精度向上のため,材料強度に加えて応力−ひずみ関係なども測定する必要がある。
Keyword: 限界状態設計法, 破壊解析, 性能照査
GET PDF=06/06009-06.pdf