豊浦砂充填カラムへのカオリナイト粒子の沈着におけるpHの影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.952-953 , 2006

発表番号 9-18

Effect of pH on deposition of kaolinite particles in Toyoura sand

SHIRATORI Katsuya [Graduate School of Environmental Science, University of Tsukuba]
YAMASHITA Yuji [Graduate School of Environmental Science, University of Tsukuba]
ADACHI Yasuhisa [Graduate School of Environmental Science, University of Tsukuba]

豊浦砂充填カラムへのカオリナイト粒子の沈着におけるpHの影響

○白鳥 克哉 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
山下 祐司 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
足立 泰久 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]

豊浦砂へのカオリナイト粒子の沈着特性とpHの関係を明らかにするために,イオン強度一定の条件下でpHを変えてカオリナイト懸濁液を豊浦砂充填カラムに通水した。破過曲線よりpHが低くなるほど,カオリナイト粒子の通過率が減少することが確認された。これはカオリナイト,豊浦砂のゼータ電位測定の結果及びカオリナイトの凝集分散特性に対応する。

Keyword: 沈着, カオリナイト, 豊浦砂
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