GPS可降水量を用いた広域水文環境の評価 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.40-41 , 2006

発表番号 企画7-01

Evaluation of Regional-Scale Hydrological Environment using GPS-derived Precipitable water Vapor

MORI_Makito [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
MIMORI_Takamichi [Kokusai Kogyo Co., Ltd]
HIRAMATSU_Kazuaki [Faculty of Agriculture, Kyushu University]

GPS可降水量を用いた広域水文環境の評価

○森 牧人 [九州大学大学院農学研究院]
三森 崇道 [国際航業株式会社]
平松 和昭 [九州大学大学院農学研究院]

ここ十年の間でGPSの受信データを基に大気中に含まれる水蒸気の単位面積当たりの鉛直積分量を「GPS可降水量」として算出する技術がほぼ確立された.GPS可降水量は測位のデータから得られる副次的な量ではあるが,大気中の水蒸気に関する情報としてその有用性が注目されている.本研究ではこのような背景を踏まえ,九州地方を対象にGPS可降水量を用いることにより評価された広域の水文環境について事例的に紹介する.

Keyword: 蒸発・蒸発散, ,
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