農地−大気間の温室効果ガス交換 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.48-49 , 2006

発表番号 企画7-05

Exchanges of Greenhouse Gases between Farmland and Atmosphere

Noborio, Kosuke [School of Agriculture, Meiji University]
Satta, Naoya [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Koga, Kiyoshi [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Kachanoski, R.G. [University of Alberta]

農地−大気間の温室効果ガス交換

○登尾 浩助 [明治大学農学部]
颯田 尚哉 [岩手大学農学部]
古賀 潔 [岩手大学農学部]
R.G.カチャノスキ [アルバータ大学]

温室効果ガスの内、N2OとCH4は、その起源が農業である割合が多いと言われている。密閉式チャンバー法と条件付採取法を使って、小麦畑やふん尿還元牧草地におけるガス交換を測定した。土壌診断による推奨施肥量を超過して施用された窒素肥料分はN2Oガスとして大気へ放出された。ふん尿還元草地では、両測定法による測定値に良い一致が見られた。積雪期にも畑地−大気間でガス交換が行なわれていることが分かった。

Keyword: 亜酸化窒素ガス, 密閉式チャンバー法, 条件付採取法
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