灌漑施設を持つ普通畑地区における水利用の実態とTRAM残量の変化―千葉県北総東部用水事業を例として― (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.74-75 , 2006

発表番号 企画11-02

Actual Conditions of Water Utilization and Changes of TRAM Remainder in Ordinary Upland Fields with Irrigation System―Case Study at Hokuso-toubu Irrigation Project, Chiba Prefecture―

INOKUCHI Takuma [Graduate School of Bioresource Sciences Nihon University]
KOHNO Eiichi [College of Bioresource Sciences Nihon University]
SASADA Katsuhiro [College of Bioresource Sciences Nihon University]
ISHIKAWA Shigeo [College of Bioresource Sciences Nihon University]

灌漑施設を持つ普通畑地区における水利用の実態とTRAM残量の変化―千葉県北総東部用水事業を例として―

○猪口 琢真 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
河野 英一 [日本大学生物資源科学部]
笹田 勝寛 [日本大学生物資源科学部]
石川 重雄 [日本大学生物資源科学部]

 本研究では、灌漑施設を持つ普通畑地区の水利用の実態を5年間にわたる気象、作付けおよび使用水量の各変化から把握した。研究対象地区は千葉県北総東部用水事業の受益地区のM工区であった。本調査結果より、夏期の連続干天の時期における作散水量の最大値が当工区の計画最大日消費水量とほぼ一致していたことから灌漑施設容量は適切であり、また本地区における設計計画基準による畑灌計画も妥当であったといえた。

Keyword: 畑地灌漑, 水利用, TRAM
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