ハウスにおける水利用の実態と課題−静岡県三方原用水地区事例− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.78-79 , 2006

発表番号 企画11-04

Conditions and Problems about Using Water under Greenhouse

komamura-masaharu [Faculty of Regional Environment Science,Tokyo University of Agriculture]
kondo-shinichiro [Faculty of Regional Environment Science,Tokyo University of Agriculture]

ハウスにおける水利用の実態と課題−静岡県三方原用水地区事例−

○駒村 正治 [東京農業大学]
近藤 晋一郎 [東京農業大学]

静岡県三方原用水地区のハウスおよびハウス地帯における水利用の実態を調査した。本地区ではハウス栽培が盛んであり、そのため冬期の使用水量が多く、基準水量の限界まで取水している。この理由としては、基準水量が少ないことと、ハウスでは降雨を利用できず消費水量よりも多量な灌漑を実施していることである。今後の対策としては天竜川からの基準水量の見直し、節水灌漑の実施などが重要である。

Keyword: 畑地灌漑, ハウス, 灌漑水量
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