いさわ南部地区ポーラスコンクリート水路における堆砂とその変化 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.120-121 , 2006

発表番号 企画16-03

Forms and Changes of Sand Deposit on a Porous-concrete-lining Flume in the Southern Isawa Area

MIWA Hajime [Faculty of Agric., Iwate Univ.]
SATO Kenji [U. G. S. A. S., Iwate Univ.]
KOBAYASHI Motoyoshi [Faculty of Agric., Iwate Univ.]

いさわ南部地区ポーラスコンクリート水路における堆砂とその変化

○三輪 弌 [岩手大学農学部]
佐藤 健司 [岩手大学大学院連合農学研究科]
小林 幹佳 [岩手大学農学部]

いさわ南部に建設されたポーラスコンクリート台形水路に,断続的に堆砂が発生し水生昆虫等の生育に良好な環境を作り出している.堆砂形状の出水による変形を,横断測量と記録写真の比較から把握するとともに,出水時の水理量観測によって下流のコンクリート矩形水路の流況とのちがいを明らかにした.ポーラスコンクリート水路の流速は,通常のコンクリート水路の流速の1/2程度であり,このことが堆砂を発生させる要因であった.

Keyword: 環境配慮型水路, ポーラスコンクリート, 堆砂変化
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