発表番号 企画16-05
Characteristics of Denitrification of Tidal Bottom-sediment in the Inner Part of Ariake Sea
Koga Akane [The United Graduate of Agricultural Sciences, Kagoshima University]
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有明海奥部における干潟域底質の脱窒特性について
○古賀 あかね [鹿児島大学大学院連合農学研究科]
瀬口 昌洋 [佐賀大学農学部]
郡山 益実 [佐賀大学農学部]
本研究では、有明海干潟域底質の浄化能力を脱窒という観点から検討した。各底質試料について、アセチレン阻害法を用いた脱窒量の測定とMPN法を用いた脱窒菌の計測、底質試料のEh・底質間隙水中の硝酸濃度・含泥率・強熱減量(IL)の測定を行った。その結果、脱窒速度・脱窒菌数ともに秋季に高い値を示した。また、脱窒菌数の分布は、RPD層の分布に対応して変動した。さらに、脱窒活性は、底質環境に大きく左右された。
Keyword: 有明海, 脱窒, アセチレン阻害法
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