水路側岸に水没した植生群を有する開水路流れの平面二次元解析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.168-169 , 2007

発表番号 (1-10)

AZECHI Issaku [NICHIGI CROWN INC.]
KINOSE Koichi [Faculty of Agriculture, Ibaraki Univ.]
SHIMADA Masashi [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]
TANAKA Tadatsugu [Dept. of Agricul. & Life Sci., Univ. of Tokyo]

水路側岸に水没した植生群を有する開水路流れの平面二次元解析

○安瀬地 一作 [日技クラウン株式会社]
木ノ瀬 紘一 [茨城大学農学部]
島田 正志 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
田中 忠次 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

水路側岸に植生群が水没している場合,流れの解析には三次元解析が有効であると考えられる.しかし,三次元解析は解析手法が複雑であり,また多大な計算時間を要するという問題のため三次元解析を行うことは実用上困難である.本研究では植生群の抵抗Manning粗度係数で置き換え,植生の影響を考慮した水深平均渦動粘性係数を導出することにより流れの実用的な平面二次元解析モデルを提案する.

Keyword: 平面二次元解析, Manning粗度係数, 渦動粘性係数
GET PDF=07/07001-10.pdf



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