発表番号 (1-11)
Hydraulic Model Test for Change of Current in the Ariake Sea
KIRI Hirohide [National Institute for Rural Engineering, NARO]
SHIRATANI Eisaku [National Institute for Rural Engineering, NARO]
TAKAHASHI Noriyuki [Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries of Japan]
TANJI Hajime [National Institute for Rural Engineering, NARO]
有明海の潮流の変化に関する水理模型実験
○桐 博英 [農村工学研究所]
白谷 栄作 [農村工学研究所]
高橋 紀之 [農林水産省農村振興局]
丹治 肇 [農村工学研究所]
水平縮尺1/5,000,鉛直縮尺1/250の有明海の水理模型を製作し,潮受け堤防の建設に伴う潮流の変化を検討した.有明と長洲を結ぶ線上の流速を計測した結果,島原半島側に強い流れが生じている,島原半島に近い地点では,大潮時には潮流が複雑に変化する,ことが明らかとなった.また,潮受け堤防の建設に伴う潮流速の減少量は約5%であり,入退潮量の減少量とほぼ同じであることがわかった.
Keyword: 水理模型実験, 潮流, 有明海
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