発表番号 (1-13)
Riverbed Fluctuation around Suburban Headworks.
Naoto Tsunesumi [National Institute for Rural Engineering]
Masahiro Gotou [National Institute for Rural Engineering]
Atsushi Namihira [National Institute for Rural Engineering]
大都市近郊圏の頭首工周辺における経年河床変動
○常住 直人 [農村工学研究所]
後藤 眞宏 [農村工学研究所]
浪平 篤 [農村工学研究所]
中京圏の主要頭首工についてその維持管理や環境影響に関する基礎情報を得るため、堰付近の河床変動の経年変化を調査した(8河川、21堰)。その結果、全ての河川で下流域〜中流域にかけて人為的要因(経済活動)に依ると見られる河床低下が続いていたこと、近年、河床低下は終息しつつあるものの、既に平均3mと目される堰落差が生じていること、このため、護床工が平均1/25以上に急勾配化していることが分かった。
Keyword: 頭首工, 河床変動, 魚道
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